網膜硝子体日帰り手術

網膜硝子体日帰り手術について

網膜硝子体手術は、網膜や硝子体の病気に対して行う手術です。網膜はカメラのフィルムにあたる重要な組織で、硝子体は眼球の中を満たす透明なゼリー状の組織です。
これらの組織に異常が起こると、視力低下や見え方のゆがみ、飛蚊症などの症状が現れます。当院では多様な病状に対する網膜硝子体手術のうち、日帰り手術が可能なものについて実施しております。

このような症状はありませんか?

  • 飛蚊症が急に増えた
  • 光がピカピカ見える
  • 視野の一部が欠けている
  • 物がゆがんで見える
  • 視力が急に低下した
  • 黒い影が見える
  • 見え方がかすむ
  • 糖尿病で眼底異常を指摘された

これらの症状は、網膜剥離や黄斑疾患など早期治療が必要な病気のサインであることがあります。症状がある場合は、お早めにご相談ください。

このような病気に対して手術を行います

  • 網膜剥離
  • 網膜裂孔
  • 黄斑円孔
  • 網膜前膜
  • 硝子体出血
  • 糖尿病網膜症
  • 硝子体混濁
  • その他の網膜硝子体疾患

網膜硝子体手術とは

網膜硝子体手術では、濁った硝子体や出血を取り除き、網膜の病変を治療します。必要に応じてレーザー治療やガス・空気・シリコンオイルなどを使用し、網膜を元の位置へ戻したり、黄斑部の病変を改善したりします。
現在では小切開による低侵襲手術が主流となっており、術後の負担を軽減しながら安全性の高い治療が可能になっています。

手術の流れ

  1. 診察・OCT・眼底検査などによる詳しい評価
  2. 手術適応の判断
  3. 術前検査・手術説明
  4. 日帰り網膜硝子体手術
  5. 術後診察・定期検診

疾患によっては、術後にうつ伏せ姿勢などの体位制限が必要になる場合があります。術前に詳しくご説明いたします。

手術後の注意点

  • 処方された点眼薬を指示どおり使用してください。
  • 手術当日は車やバイク、自転車の運転は控えてください。
  • 目を強くこすらないようにしてください。
  • 術後は定期的な診察を必ず受けてください。
  • ガスを使用した場合は、医師の許可があるまで飛行機への搭乗や高い場所への移動はできません。
  • うつ伏せ姿勢が必要な場合は、医師の指示に従ってください。

よくあるご質問

日帰りで手術を受けられますか?
患者さんの全身状態や病状を十分に評価したうえで、安全に実施できると判断した場合には日帰り手術が可能です。
手術時間はどのくらいですか?
病気の種類や重症度によって異なりますが、多くの場合30~90分程度です。
手術後は見えるようになりますか?
術後の視力回復は病気の種類や進行の程度によって異なります。視力改善が期待できる場合もありますが、病状によっては視力の維持を目的とすることもあります。
白内障手術も同時に受けられますか?
病状によっては、白内障手術と網膜硝子体手術を同時に行うことが可能です。患者さんの状態に応じて最適な治療をご提案します。

当院の網膜硝子体日帰り手術

当院では、日本眼科学会認定眼科専門医が診察から手術、術後の経過観察まで一貫して担当します。
OCTや広角眼底観察装置などを活用し、網膜硝子体疾患を詳しく診断します。網膜剥離や黄斑円孔、網膜前膜、糖尿病網膜症、硝子体出血など幅広い疾患に対応し、患者さん一人ひとりの病状に応じた日帰り手術を行っています。
飛蚊症や見え方の異常、網膜疾患でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。