涙道日帰り手術について

涙道とは、涙を目から鼻へ流すための通り道です。この通り道が狭くなったり詰まったりすると、涙があふれたり、目やにが増えたり、感染を繰り返したりすることがあります。
当院では、涙道の状態を詳しく検査し、必要に応じて日帰り手術を行っています。患者さん一人ひとりの症状や原因に合わせて、適切な治療をご提案します。
このような症状はありませんか?
- 涙がいつもあふれる
- 風が吹くと涙が止まらない
- 目やにが多い
- 目頭を押すと膿が出る
- 目頭が腫れて痛い
- 涙がたまって見えにくい
- 何度も涙嚢炎を繰り返している
これらの症状は、涙道が狭くなったり詰まったりしている可能性があります。
このような病気に対して手術を行います
- 鼻涙管閉塞
- 鼻涙管狭窄
- 慢性涙嚢炎
- 涙小管閉塞
- 涙道狭窄
涙道手術とは

涙道手術は、涙の通り道を広げたり、新たな通り道を作ったりすることで、涙の流れを改善する治療です。
原因や閉塞している部位に応じて、涙道内視鏡を用いた治療や涙管チューブ挿入術、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)などを行います。できるだけ患者さんへの負担が少ない治療方法を選択します。
手術の流れ
- 診察・涙道検査
- 閉塞部位や原因の評価
- 手術適応の判断・術前説明
- 日帰り涙道手術
- 術後診察・チューブ管理・経過観察
術後は涙道チューブを一定期間留置する場合があります。抜去時期は病状に応じて判断します。
手術後の注意点
- 処方された点眼薬・内服薬を指示どおり使用してください。
- 目を強くこすらないようにしてください。
- 涙道チューブが入っている場合は、無理に触れたり引っ張ったりしないでください。
- 定期的な診察を受け、涙道の状態を確認することが大切です。
- 強い痛みや腫れ、出血がある場合はご連絡ください。
よくあるご質問
- 涙が出る原因はすべて涙道の病気ですか?
- 涙の量が増える病気やドライアイなどでも涙があふれることがあります。当院では原因を詳しく調べたうえで適切な治療をご提案します。
- 手術は痛いですか?
- 局所麻酔で行うため、手術中の痛みは最小限となるよう配慮しています。
- 日帰り手術は可能ですか?
- 多くの涙道手術は日帰りで行うことが可能です。ただし、病状や全身状態によっては適応が異なる場合があります。
- 涙道チューブはいつ外しますか?
- 病気や術式によって異なりますが、通常は数か月程度留置し、その後外来で抜去します。
当院の涙道日帰り手術
当院では、日本眼科学会認定眼科専門医が涙道疾患の診断から手術、術後管理まで一貫して担当します。
涙道検査により閉塞部位や原因を正確に診断し、患者さんの症状や病状に応じた治療をご提案します。涙が止まらない、目やにが続く、涙嚢炎を繰り返すなどの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
